夫との会話が弾まない?

夫婦やりなおし相談室スタッフ編著

夫婦問題の相談を受けるとき、最近よく聞く話しがあります。それは、どこの家庭にもよくありがちなことですが、ご主人が仕事から帰ってきても、会話がはずまなくて気まずい雰囲気になることがあるということです。そんなときは、「どんなことを話したら良いか」と頭で考えるのではなく、相手の話を積極的に聞く姿勢が大切ですね。

聞き手の態度が重要

態度や反応次第で相手の話を上手に聞き出して、おしゃべりになることもあれば、反対にこの人には、何を話してもムダだろうと思われることもあります。

聴き手の反応や態度が良いと、話すほうは「相手が自分の話に興味を持って聞いてくれる」と思い、聴き手に対して好感がもてるようになり、話しやすい雰囲気が生まれます。親身になって相手の話を聞くことで、安心して本音をさらけ出せるようになります。

夫婦マンネリ化という相談をよく聞きます

夫婦のマンネリ化という言葉をよく耳にし、相談を受けることも多いと聞きますが、「主人が無口でほとんど会話がない」と嘆く人もいます。しかし、ご主人にしてみたら、「自分が話していても、つまらなそうにしているから、話をしてもムダ。聞いてくれないだろう」とかんじているのかもしれません。

こんな思いの擦れ違いから、だんだん夫婦の会話がなくなり、最小限必要なことしか話さなくなり、お互いの存在がむなしいものになることもあります。

ご主人は、仕事から疲れて帰ってくると、おなかがすいて風呂に入って遅い夕飯をすませたら、すぐに寝たいと思うこともあるでしょうし、人間関係や仕事のトラブルなどもあるでしょう。

ときには、そんな話に耳を傾けて愚痴を聞いてほしいと思うこともあるかもしれません。
「主人が無口で」というのは、ご主人にとっては、「自分の話はどうせ聞いてくれないし、話してもしょうがない」とあきらめさせていることにもなります。

誠意を持って夫の話しを聴く

ご主人の話に、関心を持ち、誠意を持って話を聞こうといることで、ご主人も心を開いて話ができるようになり、「自分の一番のよき理解者」だと思ってくれる可能性もあります。
ご主人にとっては、話を聞いてもらうことがストレス解消にもなり、話すことで気持ちを落ち着かせることができます。こんなところから、夫婦のコミュニケーションが持てるようになり、お互いに愛情が増してくるというものです。

まずは、相手の話に関心を持ち、うなずきながら耳を傾けてみましょう。些細なことを習慣にして続けていくことで、夫婦関係は数か月後、そして半年、1年後とより良い関係になり、夫婦の絆を深めてくれるものとなるでしょう。

夫婦関係を確かな絆へと変えていくには、小さな努力が大きな実を実らせてくれることになります。