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夫婦のコミュニケーションは難しいの?

夫婦のコミュニケーションは、誰もが悩むものです。しかし、夫婦やりなおし相談室(旧:夫婦問題相談室)では、このコミュニケーションをとてもシンプルに考えています。

というのも、コミュニケーションというスキルは、複雑に考えていても、上手く実践できないからです。とにかく、できる限りシンプルに実践できることを最優先しています。具体的には、夫婦関係を修復する為に使うコミュニケーションはわずか6つです。この6つのスキルだけを考えればかまいません。

難しい事をやりたがる心理

夫婦関係が窮地に陥ると、多くの人が「何か難しいテクニックを使って、関係を修復しなければいけない」と漠然と思っているようです。何かものすごく難しい事を実践すれば、きっとそれだけ効果も高いのだろう、と考えてしまうのでしょう。

しかし、現実は違います。私共に相談いただくほとんどの方が、結局のところ「シンプルな方法」を継続的に一貫して活用する事によって、夫婦関係を修復させているのです。

多くの人が真似できないような、難しい裏技のようなものを使ったからこそ、関係が修復した、などと言う人はいません。それは幻想です。

ですから、あなたも難しい事をしなければいけない、という考えは捨ててください。むしろ、もっと基本的な事を一貫して行うことです。本当にそれが、夫婦コミュニケーションの秘訣なのです。

正しい方法で行うことは大事です

基本的な事を継続してやれば良いとは言っても、正しい方法と間違った方法は、確かにあります。いくら継続的に実践しても、それが間違っているのであれば、夫婦関係は悪くなる一方です。

例えば、ご主人の問題行動を叱る、ということがあります。つまり、叱責です。叱責は、怒る、ということではありません。怒るというのは、自分のイライラを発散させる為にやる行動です。しかし、叱責はご主人のためを思って行う行動です。

このように動機が1つ異なれば、結果も大きく変わってきます。「自分のために怒る」のではなく、「ご主人のために叱る」必要があります。こういったことが、私共が提唱している「夫婦コミュニケーション」の基本の1つなのです。

【番外編】夫婦のコミュニケーション、もう1つの見方

ここからは番外編です。
夫婦のコミュニケーションは、叱責法、称賛法など合計6つという見方も出来ますが、もう一方で、内部要因、外部要因、という見方をする事も出来ます。実際、夫婦やりなおし相談室でも、初期の段階では、内部要因と外部要因に分けて教える事が多いのです。

これは何かというと、話し方、メッセージ作成、叱責方法など、自分の外に向けて発信していくコミュニケーションのことを外部要因と読んでいます。しかし、外部要因だけを鍛えても、夫婦関係には通用しません。

例えば、仕事などの商談において、数時間しか時間をともにしないような相手、あるいは2、3回会ってそれで関係が終わってしまうような短期の関係性ではないからです。夫婦関係というのは、原則、生涯続く長期的な関係性です。

ですから、表面的に外部に発信するメッセージを切り替えても、それは小手先の手段にしかならないのです。そこで、夫婦コミュニケーションの内部要因、という考え方が重要になってきます。

これは、端的に言えば、ご主人への自分の見方のことを指します。例えば、ご主人のことを心の奥では「問題人間だ」と思っているのにも、表面的に美辞麗句を並べ立てても、より良い夫婦コミュニケーションというものをとる事は出来ません。それは、いずれ真意ではないということが相手に伝わってしまうもので、いつまでも誤摩化せるものではないのです。

そこで、まずは内部要因を修正しなければ、外部要因をこねくりまわしても意味がない、と考えています。このように、夫婦コミュニケーションは、自分の内部要因から取り組まなければいけないのです。

【番外編2】夫との一対一の時間は取れていますか?

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