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比較的多くの人がやってしまう「夫婦相談」のミス

最近、たまたま連続しているのですが、多くの人がやってしまう間違いがあります。それは、「安易に夫婦の問題を他人にひろげてしまう」ということです。

相談することで、好転するよりは、悪化してしまう?

本当に頻発していることなので、しっかり伝えておきたいことがあります。それは、例えば浮気など何か問題が発生したときに、動揺のあまり、闇雲にその話をしてしまう、ということです。

これは、リスクがとても高い行為です。

例えば、ご主人が浮気をしている事を携帯から発覚したとします。そうすると、もう、その日の内に、ご主人の両親等に相談しているわけです。

行動力はあると思うのですが、しかし、話しが広がって、関わる人が多くなると、難しくなる点がとても多くなります。統制が取れなくなってしまい、口出しする人が多くなってしまいます。そうすると、その足並みをそろえるだけでも大変です。

夫婦関係に及ぼす、もう1つの問題点

話しが広がると、ご主人に伝えるメッセージがバラバラになってしまいます。そして、状況が一気に悪くなってしまうことの方が多いのです。

それは、特にご主人が感情派である場合はそうですが、話しが広がってしまえば、「奥さんとの関係はともかく、もう恥をさらしたから 今更、体裁的に、元には戻れない」という判断をされることになってしまうからです。

こうなってしまうと、ご主人が「元の状態に戻らない」という理由がまた1つ増えてしまって、厄介ですよね。例えば、今まではご主人との間にあった教育方針の違いということについての問題だけだったのに、今度それに加えて、「体裁としてどうするか?」などのことも解決していかなければいけなくなってしまいます。このように、話しがややこしくなってしまうので、周囲の人に安易に話を広げない、ということを注意してください。

もし仮にどうしても、相談しなければいけないときも慎重に進めることが重要です。

【番外編】夫婦の相談をしてしまいがちな相手

少し、番外編をご紹介します。
どういった人に、相談をしてしまうか…というパターンを紹介します。一番多い相談相手は、やはり自分の親、相手の親です。次に相談相手として多いのは、自分のご友人。あるいは兄弟がほぼ同じくらいの数になるでしょう。そして、あとは結婚の仲人さんや会社の上司など。会社の上司に相談する場合は、夫婦で同じ会社に勤めているなどのケースがほとんどです。

また、自分の周囲に相談すると、よく言われる言葉は「別居してみれば?」という忠告です。しかし、安易な別居は、夫婦関係をより悪化させてしまう可能性も高くなります。夫婦やりなおし相談室の統計調査では、別居という行動をとったとき、関係が良くなった、平行線、悪化した…という人がほぼ同率でした。つまり、別居によって関係が良くなるのは、3人に1人です。では、「別居したらもう離婚になってしまうのか?」というと、そうではないのです。


実は、さらに興味深い内容として、悪化したり、平行線だった人はこの別居期間中、ほぼこちらからご主人との接点を持とうとしていない場合なのです。つまり、別居しても、ご主人との接点をとろうとし、実際に不定期でもご主人と接点をとり続ける事で、事態は好転させる事が出来ているのです。これはつまり、別居している、していないに関わらず、ともかくご主人との接点をどうするか?ということが最も重要ということです。


【番外編2】夫婦問題の見方

夫婦問題の相談を受けていて、もっとも重要だと思うことは、ご相談をいただく方の「問題に対する見方」です。このことについては、夫婦問題の解決のページで詳しく紹介していますが、この問題に対する認識が結果を左右すると言っても良いくらいなのです。