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夫婦の問題解決まで、どれくらいの時間がかかるのか?

多くの人が関心があるのが「問題解決までどれくらい時間がかかるのか?」ということです。ただ、当然ですが、これは「浮気だったら3ヶ月」「別居なら5ヶ月ですよ」とそんな単純な線引きが出来る訳ではありません。

ただ、ある程度の傾向を知る手がかりはあります。その1つが初動行動です。初動行動というのは、問題が発覚したときのあなたが最初にとる行動のことです。

その初動行動は適切ですか?

例えば、浮気を例にとります。奥さんが、ご主人の携帯から浮気に気づいたとしましょう。すると、多くの人が初動行動としてとってしまうのが、"携帯をもって夫に問い詰める"です。

これが、最も典型的な1つのパターンです。この場合、初動行動は「証拠をつかんで夫に問い詰める」です。しかし、この初動行動は、たいてい問題を長引かせる最初の原因になります。つまり、問題解決まで、ある程度時間がかかる可能性が高い、ということです。

初動行動が適切であった事例

一方、違う事例を紹介しましょう。奥さんAさんは、ご主人B太郎さんの浮気を携帯をみて知ってしまいました。ただ、たまたまですが、Bさんは会社の昇進試験があり、タイミング的に、その浮気の話しを出来る状態ではありませんでした。

そこで、Aさんは浮気の事をとりあえず棚上げにして、ご主人の試験が終了するまでは、これまで通り試験勉強の応援をしたのです。

結果として、試験終了後、冷静にご主人に浮気の事を問うとご主人も比較的冷静に話しをしてくれ、結果として、女性のことは謝罪し、離婚する気はないということをaさんに言ってくれたのです。

そのため、その後、夫婦関係を修復するのにとても短期間で、かつスムーズに進めることができたのです。Aさんが良かったのは、ご主人が話しをする事ができるかどうか?
と、ご主人の気持ちの余裕があるかどうか?を考えたこと。つまり、適切なタイミングで話しを進めたこと。闇雲に感情のまま進んだわけではないのです。

さらに、自分自身も、この浮気の事実を感情的にならず、客観的に事実を理解できる時間をとったこと。これらが、初動行動をより良いものし、結果として、問題解決を非常にスムーズなものにした要因になっています。

初動行動は大事。しかし、それが全てでもない

既に初動行動として、まずい行動をとってしまったのでは?と、後悔している人もいると思いますが、しかし、初動行動は重要ですが、それでも初動行動が全てを決定する、と言う訳でもないので、今の現状から、できることを考えましょう。

他にも期間を決定する要因は複数あります

初動行動は、問題解決までの時間がどの程度かかるのか?ということを決定する1つの要因ですが、それだけで全てが決定するという事ではありません。その他、期間を決定する要因の1つが「問題の成長段階」です。

夫婦問題の成長段階とは?

問題は1つの状態でずっと維持されるわけではなく、常に成長していきます。この問題の成長段階というのは、3つの段階があると夫婦やりなおし相談室では考えています。その3つは次のものです。


1、チャレンジ
この時期は、お互いがどうにか関係を挑戦しようと何らかの試みを行っている時期です。


2、停滞
この時期は、夫婦のどちらかが関係を調整する事を諦めている、あるいは積極的な行動を使用としないし、むしろ避けているという段階です。


3、離脱
この時期は、夫婦のどちらかがすでに「離婚の決意をしている」という段階です。一方は関係を修復する事に意欲的であっても、一方が離婚を決意しているのであれば、それは離脱の時期になります。


上記3つの時期で問題が成長していきます。もちろん、1が一番短期間で解決し、2は中期的取り組みが必要です。そして、3は中長期的な取り組みが必要になってきます。

ただし、誤解しないで欲しいのは、3の離脱の時期から始める人が圧倒的に多いということです。そして、その離脱の時期から夫婦関係が修復していくことも日常よくあることだ、ということを覚えておいてください。

離婚だといわれれば、「もう終わりだ」と考える人が多いのですが、決してそのような事はないということです。

【番外編】夫婦問題のステージという考え方

ここからは番外編です。
今回、ご紹介したように、夫婦やり直し相談室では、夫婦の問題のステージを3つにわけています。ただ、実際のところ、相談に来る方の大半は、離脱の段階にいる方が8割。停滞が1割五分。残りがチャレンジという感じです。

つまり、極めて困難な事例に対処する事が多いのです。ですから、もし、あなたも同じように離脱の時期に突入していたとしても、まだ諦めるのは早いという事でもあります。大切なのは、自分がどこのステージにいるか?という事以上に、「夫婦関係を必ず修復しよう」というその強い意識なのです。

その強い気持ちが、必ず奇跡を起こすと信じています。

【番外編2】夫婦問題が解決するまでの時間

ここからは番外編2です。
「いったい、どれくらいの時間がんばれば、夫婦問題が解決するのだ」ということを感じる人も、多くいらっしゃると思います。ただ、これはもちろん抱えている問題の大きさや環境などによって、大きく変わってきます。そのため、一概に何週間で、浮気なら解決しますとか、離婚問題なら解決できます、などのようなことは当然、断言できません。
ただ、問題解決が比較的早い人と、そうでない人がいるのは確か。では、その違いは何か?というと、実は1つ大きな目安になるものがあります。それは、夫婦やりなおし相談室が提唱している「夫婦コミュニケーション法」です。このスキルが高いか、そうでないかということは、問題解決の時間に覆いに影響しているようです。


しかし、「じゃあ、その夫婦コミュニケーション法」というのさえ、マスターすれば、問題解決は簡単なのか?というと、そう話しは簡単ではありません。例えば、夫婦コミュニケーション法のスキルは高くても、感情コントロール法という、夫婦やり直し相談室が提唱しているこのスキルが低いと、折角、努力して夫婦関係の修復を行っていても、足をすくわれてしまうこともあるのです。

【関連記事】夫婦問題が解決するまでの生活費について

夫婦関係を修復するためには、生活費の基盤がある程度、安定している必要があります。親からの援助、自ら仕事をする、ご主人と生活費の相談をするなど方法はいくつか考えられますが、とても緊急性の高い問題です。特に別居していると生活費の問題がよく取り上げられます。この詳細は婚姻費用をご覧ください。