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夫婦関係をもう一度見直そう

夫婦やりなおし相談室スタッフ編著

今回は、夫婦関係をもう一度、再考しなおそう、そして自分自分自身のことも見直そうということをテーマにしています。

夫婦関係を見直すなら、自分のことからはじめる?

わたしたち人間は、生まれたばかりの頃は赤ちゃんで、自分の力では立ったり座ったりすることができません。生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんの手に抱かれて、いつも守られています。

わたしたち日本人は、日本語が母国語ですから、海外に在住しているといった事情がない限り、日本語を先に習得していますね。そして、難しい方程式を学ぶより先に、小学校で、足し算や引き算、割り算や掛け算などの四則演算を先にマスターして、応用として方程式を数学で学びます。

つまり、最初に基礎をしっかり学んでそのあとに応用的な知識を身につけるということですね。夫婦関係もこれと同じように、ご主人との関係を修復させるには、自分のことからまずは始めてみるといいのではないでしょうか。

ある物語を参考に夫婦関係を見直す

「自分のことから始める」とは、とくに難しいことをするわけではありません。夫婦関係がうまくいかない原因は、生活や心身面でどこかアンバランスになっているのかもしれませんね。

なんとなくむなしくてストレスを感じていたり、疲れていることはありませんか?そんなときは、自分のための時間を取り、自分と向き合うと良いでしょう。

こんな話にちょっと耳を傾けてみませんか?

農夫が森の中を歩いていると、ひとりの男が一生懸命にのこぎりで木を切ろうとしているのを見かけて、「何をしていますか」と農夫が尋ねたところ、「木を切り倒そうとしているところだ」とぶっきらぼうに男が答えて、農夫が「いつからしていますか」と尋ねると、「もう4時間も前からしているが、順調にはかどっている」と答えました。

のこぎりの刃の切れが悪いことに気づいた農夫は、男に「のこぎりの刃を研いで、少し休んだらどうですか」と言ったところ、男は「木を切るために忙しいのに、休んではいられない」と言い返しました。

がむしゃらに作業をしていても、刃の切れが悪ければ結局は時間のムダになってしまいます。15分ぐらい休憩して、その間に刃を研げば、効率良く切れるようになり、木を切り倒す作業に4時間もかけなくてすんだかもしれません。

夫婦関係が悪化する事を防ぐには?

こんな話を持ち出したのは、けっして物語の中の出来事ではなく、自分にも起こりやすいことだということです。わたしたちの生活の中にも、「刃を研ぐ時間」を持つことで、自分や周囲がもっと気持ちを落ち着かせて、良い方向に向かっていけるかもしれないということです。

自分がリフレッシュして、リニューアルできる時間を持ち、心の居場所を持つことで、夫婦関係について、お互いがイライラしたり、関係が悪化するのを未然に防ぐこともできます。ここで言う「刃を研ぐ時間」とは、休憩する時間であり、充電する時間や自分を見つめなおす時間でもあります。散歩をしたり、音楽を聴いてリフレッシュしたり、日記を書くなど、少しの時間でも自分の気持ちに余裕を持たせるために過ごし時間を持つことは、大切ですよね。

高まった緊張感をリセットすること、ゆったりとした時間を持つことで、自分の居場所を心地良くして、相手にたいしても心地良い居場所になるというものです。自分自身を変えるには、まずはここからがスタートですね。