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性格の不一致で離婚になる仕組みが、スラスラ分かる解説

こんにちは、夫婦やりなおし相談室の後藤です。よく世間で言われる夫婦の性格不一致という問題。「離婚理由の第一位は難と言っても性格不一致ですよ」とは、よく言われることです。事実、統計上、離婚理としては最も多いものとなります。

しかし、性格不一致と言っても、実際のところ、よく意味が分からないと思います。そこで、今回は事例を通して、性格不一致で離婚問題に発展するのは、背景としてどのような事が起こっているのか?ということを詳しく解説します。

性格は3つの分類が可能です

性格というのは、3つに分類する事が可能です。


1つは、感情派。好きや嫌い、そしてその場の雰囲気などそういったものが物事の判断基準になるような人です。
2つ目は、理論派。頭で考えて、充分に納得してから何らかの行動をとる人です。
3つ目は、行動派。あれこれ考えるよりも、まずはやってみようというパターンをとることがほ多くなります。


そして、この3つの分類においては、ジャンケンの関係のように、優劣関係が生じてしまいます。

性格不一致離婚の要求?具体的な事例を挙げましょう

ここで、事例を挙げて説明しましょう。

Aさん夫婦は、結婚と同時に自営で仕事を始めることにしました。
Aさんのご主人Bさんが会社の社長で、Aさんは販売を担当し、Bさんに同行して仕事をする事が多かったのです。

つまり、1日の多くを夫婦で一緒に過ごすのです。

肝心の性格分類としては、Aさんは感情派。Bさんは理論派でした。
この感情派と理論派を比べた場合、基本的には、感情派の方が優性になります。ところが、会社での立場はBさんが社長であり、社長であるがゆえに、Bさんは自分がAさんをはじめ、社員をひっぱっていかねば...という意識がとても強かったのです。


会社を始めた当初は、それで上手くいっていたのですが、数年、一緒に仕事をしているとAさんペースで仕事が進んでしまい、Bさんの言う事よりも、Aさんが主張する事で会社の方向性が決まっていくことが多くなってきたのです。

ご主人Bさんからすれば、意識の上では、「自分が社長なのだから、しっかりリードしなければ」という意識が強いのですが、現実の世界では、性格上、優性である奥さんAさんペースなのです。

これは、ご主人Bさんにとってはあまり心地良いことではなく、不満が溜まるようになってしまいました。そして、ある日、突然の離婚要求です。

では、性格不一致に対してどのような対処が可能なのか?

さて、こういった時の対処方法は、まず、性格上、優性である奥さんの方が、「自分が優性なのだ」ということを自覚し、言葉遣いなどを
少し気をつかっていく必要があります。

というのも、ご主人からすれば、奥さんのメッセージというのが、理解しにくい...という結果になってしまいがちなのです。

優性/劣性関係で言うと、劣性の人からすれば、優性の人の話を理解しにくい...という特徴があるのです。

ですので、Aさんは、理論派のご主人が理解しやすい話し方を少しだけ心がけて欲しいのです。

また、今回の事例で言えば、いつも一緒に同行して仕事をするのではなく、少し活躍するフィールドをかえて、奥さんは、事務系の仕事でバックアップして、ご主人は新しい社員とともに販売に力を注ぐ、など、仕事に対する関わり方も少し変えてあげる、ということでも対処できるかもしれません。

いろいろやり方はあると思います。ともかく、この優性/劣性関係は、一緒にいればいるほど、影響が大きくなってくるものですので、夫婦関係で、性格上の優性/劣性関係がどうなっているのか?ということを理解する事は、仲良くやっていくためにも、極めて重要な要素なのです。