トップページへ戻る

夫の浮気から焦点を当てることの間違い

浮気の問題でも、義理親との対立でも、問題を解決するときには順番が大切です。その順番を間違えれば、事態は悪化してしまうことになります。

携帯電話から浮気が発覚

よくある典型パターンからご紹介します。

夫婦共働きのA子さんと、B太郎さん。B太郎さんは、会社勤めをしていますが、そこに新人のC子さんが入社してきました。

会社の飲み会が頻繁に開かれ、その場で、B太郎さんとC子さんが付き合うようになったのです。

どのように浮気していたか?というと携帯電話のメールでやり取りをしていました。
それから数ヵ月後には、奥さんのA子さんが携帯電話のやり取りに気づき、浮気が発覚。A子さんは、B太郎に浮気のことを問い詰めると、B太郎は「C子さんとは別れるから大丈夫」と言います。
A子さんは、B太郎のその言葉を信用していなかったので、携帯電話のメールの送受信を全てチェックできる設定にしておきました。

つまり、その後も追跡調査を続けたのです。

追跡調査を続けたA子さんが、その後とった行動は?

A子さんは、B太郎とC子がデートする日時等を事前に携帯のメールから知ることが出来たので、当日は用件をB太郎に言いつけて、デートが出来ないように邪魔をし続けたのです。

何度かそれは功を奏すしたのですが、そのうち、あまりにもタイミングよく用件を言いつけられるので、B太郎は、A子さんに不信感を持ちます。

そして、携帯電話の内容を読み取られているのでは?ということを疑うようになりました。そこで、B太郎は、今までの携帯電話はカモフラージュでそのまま残し、新しい携帯電話を契約し、その新しい電話でC子とのやり取りを続けたのです。

もちろん、A子さんにとっては、さらに新しい携帯電話を発見し、その携帯電話の情報も読み取るように対応して...ということも出来ます。

浮気はさらに隠蔽され、関係は悪化の一途

しかし、もうお分りのように、これは不毛な争い。こんな事を続けていても、ご主人の浮気はさらに隠蔽され、表面的に分かりにくくなるだけです。

また、そうこうしている内に、夫婦の信頼関係はさらに悪化の一途を辿ることになってしまいます。つまり、夫婦関係を修復するという目的から言えば、このようなことはほぼ無意味です。

そこに焦点を当てている以上、負の循環をずっとぐるぐるまわり続けることになってしまいます。

重要なのは取り組む順番

ここで誤解して欲しくないのは、浮気を放置しておいて良いといっているのではありません。そうではなく、取り組む順番の問題だということです。

取り組む順番を間違えれば、事態は悪化の一途を辿りますし、順番が適切であれば、紆余曲折あったとしても、夫婦関係を修復し、問題を解決していく事ができます。

【番外編】浮気という問題に振り回される現状

ここからは番外編です。夫婦改善のページの番外編でもお伝えしましたが、表面的なことにとらわれる人がとても多いと思っています。表面に見えていることだけ、あるいはご主人から言われた言葉だけに振り回されてしまっています。
ご主人が発言するその言葉の裏、あるいは表面的に見えている問題の裏にある本質的な問題、といったことを見逃してしまいがちです。

もちろん、短期的な解決、一時的な解決しか望まないのであれば、そう言った表面的なことに焦点を当てる事にもいくらかの意味があるかもしれません。しかし、短期的な解決を試みて、仮にそれで上手くいったとしても、上手くいくのはそこまで。結局、次に問題が再発したときには、以前よりより酷い状況になって問題が表出してしまうものです。

そうなってしまうと、余計、浮気の解決は遅れてしまいます。